nagisamiが新曲“rūpa”のMVを公開|形なき音と海が共鳴するシューゲイズ
米田凰希のソロ・プロジェクトnagisamiが、5thシングル“rūpa”のミュージックビデオを公開した。
nagisamiは、作曲からミックス/マスタリング、さらに映像制作まで一貫して手がけるDIYアーティスト。これまでは主にボーカロイドを用いてきたが、本作では大阪のオルタナティブ・ロック・バンドbyuOの元ボーカリスト、hyakukaをゲストに迎え、新たなステージへと踏み出している。
米田氏は本作について、次のようにコメントしている。
「rūpa」はサンスクリット語で「色」、すなわち「色即是空」の“形あるものすべて”を意味します。
物事に意味はあるのか、正しいのか間違いなのか、存在するのかしないのか──二元論が重視され、早急に答えを求めがちなこの世界で、私はその間に広がるグラデーション、曖昧さを表現したいと思いました。
そもそも音楽も形のない曖昧なもの。でも確かに感じることができる。だからこそ、自分の表現にぴったりな媒体だと思います。曖昧で、わからないことだらけの世界を、一緒に楽しみましょう。
“rūpa” is a Sanskrit word meaning “form” — all things with shape, as expressed in the Buddhist phrase form is emptiness.
In a world that values dualities — right or wrong, meaningful or meaningless, existence or nonexistence — and demands quick answers, I wanted to express the gradient that lies between, the beauty of ambiguity.
Music itself has no form, yet it can truly be felt. That is why it feels like the perfect medium for my expression.Let us embrace and enjoy this world, full of uncertainty and ambiguity.
連綿と姿を変え続ける海の中に「静と動」や「陰と陽」が目まぐるしく交錯し、やがて空と海の境界すら曖昧になっていく。まさにnagisamiの美学を体現した作品に仕上がっている。
なお、今冬には待望の1st EPのリリースも予定されており、今後の動向にも注目が集まる。
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