
Grace Cathedral Park
histoires de roches
Grace Cathedral Park
histoires de roches
- release date /2025-10-01
- country /Japan
- gerne /Ambient, Dream Pop, Drone, Ethereal Wave, Experimental, Folk, Slowcore
東京を拠点とするアンビエント・フォーク・バンド、Grace Cathedral Parkの2ndアルバム。
2017年に結成され、現在のメンバーはMayuco Inui (vocal)、Shuma Ando (guitar, shruti box, bass VI, field recording, keyboard)、Taichi Shimokobe (bass, bass VI, synthesizer) の3名。バンド名はアメリカのスロウコア・バンド、Red House Paintersの楽曲に由来する。
本作ではインドの伝統楽器シュルティ・ボックスやフィールドレコーディングを取り入れ、ドラムレス編成を活かした繊細なサウンドスケープを構築。霧の立ち込める森を思わせる幻想的なムードを醸し出す。前作よりも伝統音楽の要素が色濃く、日本語の歌詞がどこか遠い異国の伝承歌のように響く。
特筆すべきは#8 “birth”。国籍不明のコーラスを主体とした#7 “rappel”からシームレスに始まり、シュルティ・ボックスによるドローン風の音響に子守唄のような歌声を重ねた神秘的なナンバーだ。焚き火がパチパチと爆ぜる音が重なり、古代の儀式のようにリスナーをゆっくりと深い瞑想へと誘う。
世界中の美しい光景を切り取って音にしたかのような、45分間の静かなる魂の旅路。Ethel Cain、青葉市子、菅野よう子などが好きなリスナーはぜひチェックを。
